「2019年吉本男前ランキング」で上位になったこともある、きらきらとしたイケメンイメージの
アインシュタインの河井ゆずるさんが話題ですね!
河井ゆずるさんがどんな学生時代を過ごしたのか、とても気になります。
今回は、アインシュタインの河井ゆずるさんの学歴や学生時代のエピソードなどをお届けします。
- 河井ゆずるの学歴は大阪市立南高等学校(現・大阪府立桜和高等学校)
- 学生時代はアルバイトをいくつも掛け持ちしていた
- 芸人になったのは、有名になって父を見返したいという思いがあったから
ぜひ、お読みください!
河井ゆずるの学歴 一覧
アインシュタインの河井ゆずるさんの学歴はこちらです。
- 大学:進学していない
- 専門学校:大阪府立貿易専門学校
- 高校:大阪市立南高等学校
- 中学校:大阪市立北稜中学校
- 小学校:大阪市内の小学校
詳しく見ていきましょう!
河井ゆずるの学歴:大学は進学していない
アインシュタインの河井ゆずるさんは大学に進学していません。
河井さんは高校卒業後は専門学校に進学。
しかし、その専門学校も経済的な理由で中退しています。
河井ゆずるの学歴:大阪府立貿易専門学校 中退
河合ゆずるさんは専門学校を中退しています。
大阪府立貿易専門学校 概要
- 設立:1948年
- 住所:大阪市住吉区帝塚山東2丁目
大阪府立貿易専門学校は2年制の専門課程を設置し、貿易実務や国際ビジネスについて学ぶことを目的とした専修学校です。
大阪府の財政難に伴い、2003年度からの新規学生募集を停止し、最後の卒業生を出した2004年度3月廃校しています。
専門学校へ進学した理由
卒業後、河井さんは英語を生かし大阪府立貿易専門学校に入学します。
河井さんは専門学校に2年通って通関士の国家資格を取って、もし芸人になれなくてもつぶしがきくと考えて専門学校へ入学したと話しています。
学費はバイト代でまかなっていました。
経済的な理由で中退
河井さんは専門学校を家庭の経済的な理由で中退しています。
入学して半年を過ぎたころ、寝ていた河井さんは突然お母さまに起こされ
「体力の限界。来月は家賃が払えなくなるから、家を出ないとあかん」
と宣告されたそうです。
そして雑居ビルの屋上の掃除用具の入っていたプレハブ小屋に家族で住むこととなりました。
河井さんは、当時高校生だった弟の学費と家族の生活費を稼ぐため専門学校を中退をしました。
半年で中退なんて…
河井さんはNSCに入って有名になってお金持ちになりたい、父親を見返したいと思っていましたが一度は夢を諦めたようです。
この時のことを河井さんは、
芸人になれない現実を受け入れるのには時間がかかりました。考える時間があると変なことを考えてしまうから、一日18時間ぐらい働いて、塾講師や家庭教師、レストランバーなど5つくらい掛け持ちしていました。そんな生活をしばらくの間送っていた。
と語っています。
高いレベルの英語力 TOEIC780点
大阪府立貿易専門学校を辞める前にTOEICを受けたときは780点だったそうです。
TOEICで780点を取得できるということは、ビジネスレベルでの英語力を持っていることを意味しています。
日常会話だけでなく、仕事や学術的な内容に対しても十分対応できるレベルです。
小学4年生から英語の塾で習った知識を活かし、塾講師のアルバイトも経験したことがあるそうです。
幼少期から厳しい環境でもまじめに取り組んだ努力の結果が英語が特技と言えるまでになったと言えますね。
いまでも海外旅行はひとりで行っても困ることなく幼いころに習った英語が身について役に立っているとのことです。
河井ゆずるの学歴:大阪市立南高校
アインシュタインの河井ゆずるさんの出身高校は、大阪市立南高等学校です。
南高校 概要
- 設立:1937年
- 住所:大阪府大阪市中央区谷町6丁目17−32
2022年度に大阪府立桜和高等学校と統合することになり、2021年度入学生を最後に募集を停止し、在校生が卒業する2024年3月に閉校しました。
この高校出身の主な有名人は
- 玄月(小説家)
- 田中正(関門海 代表取締役社長)
です
偏差値と進路状況
この高校の偏差値は、58です。
同校には国語科と英語科の2つの学科がありました。英語が得意であった河井さんは英語科に進学したと思われます。
大阪南高等学校の卒業生は、関西の有名私立大学に進学する人が多いですね。
女子と一緒の教室で体操服を着替えていた
ひと学年に150人ほどの生徒数で、全校生徒では400人超ぐらいという小さな高校だったそうで、さらには9割が女子という環境だったため河井さんは「文化祭は女子のもん」と話しています。
ステージ発表でバンド演奏などを披露するのも女子で、河井さん含む男子は女子の邪魔をしないようにクラスの出し物の準備などをしていたそうです。
9割が女子・・・ほぼ女子高だね
また河井さんの高校では、女子には更衣室があったものの男子は人数が少ないため更衣室はなく、教室で着替えをしていたのですが、あるとき仲の良い女子生徒が「更衣室行くの面倒くさいからここで着替えさせて」と言ってきて女子と一緒の教室でカーテンに隠れながら着替えたりしてたそうです。
学費と家計のためにアルバイトを掛け持ち
高校に入るとバイトを増やして学用品を買うのに充てていた河井さんですが、高校2年の終わり頃、お母さまが営んでいた喫茶店の経営が悪化し閉店することになりました。
そのあとお母さまはラーメン店で働くようになりましたが、更年期障害もあり体調を崩すと河井さんが代わりにバイトに入ったりしたそうです。
高校3年生の時には串焼き屋さんでもアルバイトを始めたそうです。
貧困生活を送っていましたが、アルバイト先のまかないを食べたりして何も食べない日が続くということはなかったそうです。
河井ゆずるの学歴:大阪府大阪市立北稜中学校
アインシュタインの河井ゆずるさんの出身中学校は、大阪市立北稜中学校です。
中学校概要
- 設立:1948年
- 住所:大阪府大阪市北区天満橋1丁目1−58
英語の成績は良かった
河井ゆずるさんは陸上部に所属していました。
3年生の時に大阪市内の陸上大会に出場し砲丸投げで2位の成績を残していますが、これは選手のキャンセルが相次ぎ、出場したのは2人だけだったためだと明かしています。
小学4年生~中学3年生までは、家計が苦しい中お母様がこれだけは習い続けるようにと、たいへん厳しく質の良い英語の塾へ通っていて英語の成績は大変良かったそうです。
おかげで、高校は英語科のある高校へ入学することとなります。
家計を助けるため新聞配達
河井さんはお母さまの喫茶店をを手伝いながら、家では洗濯や掃除、料理をするのが当たり前だったそうです。
また、家計を助けるためと借金返済のため中学生になると地域新聞の配達をしながら、お母さまの内職で昆布を折って料亭で使う「昆布船」を作るのを手伝っていたそうです。
大きな段ボールいっぱい作っても千円くらいにしかならなかったと話しています。
河井ゆずるの学歴:大阪市内の小学校
河井さんの出身小学校は公表されていません。
河井さんの出身中学校の通学区域を調べると、2校ありました。
- 大阪市立堀川小学校
- 大阪市立滝川小学校
どちらかの小学校に通われていたと思われます。
母子家庭だからプロ野球選手の夢を諦めた
河井ゆずるさんは、母子家庭で育ちました。
河井さんが3歳の時にご両親が離婚し、父親が家を出て行ったのです。
えっ?大変…
河井さんは小学生の頃は野球をしていて、将来はプロ野球選手になりたいと思っていました。
しかし、野球はお金がかかるということで、3年生の時にその夢を諦めています。
お母様からはお箸の持ち方や挨拶の仕方など、マナーや礼儀について非常に厳しくしつけされていました。
そのことについて河井さんは
「後ろ指をさされたりしたくなかったのかな?」
とインタビューで振り返っています。
当時の小学生の間で流行っていた多機能型の筆箱は、買ってもらえなかった河井さん。
「1番ひどい時、鉛筆と消しゴムを輪ゴムでくくって持って行ってたから」と、極貧時代のエピソードも語っています。
布団に入ってテレビに出ている自分を想像
河井ゆずるさんが小学生の頃はテレビ最盛期で
- 漫才番組
- 吉本新喜劇
- 加トちゃんケンちゃん
- とんねるず
- ダウンタウン
と人気芸人によるお笑い番組が、次々と放送されていました。
河井さんは、それらのテレビ番組を見て芸人になりたいと思ったそうです。
毎晩、布団に入ったときにテレビに出てる自分を想像しながら寝て
「吉本に行って有名になりお金を稼いで親父を見返したい!」
と思っていたんだとか。
お父様は今の河井さんを見て、どう思っているんでしょうか。
何にせよ、父親を見返したいという気持ちが今の成功に繋がる原動力になったようですね。
河井ゆずるの学歴(大学、高校、中学など)のまとめ!
アインシュタインの河井ゆずるさんの学歴と学生時代のエピソードをまとめました。
- 大学:進学していない
- 専門学校:大阪府立貿易専門学校
経済的な理由で中退 - 高校:大阪市立南高等学校
女子と一緒の教室で体操服を着替えていた - 中学校:大阪市立北稜中学校
家計を助けるために新聞配達をする - 小学校:大阪市内の小学校
3歳で親が離婚して母子家庭で育った
貧乏で筆箱も持っていけない時期があった
有名になり父親を見返したいと思っていた
河井ゆずるさんの学生時代のことがよくわかりましたね。
河井さんは母子家庭で育ち貧困生活を経験して、お金持ちになりたい、芸人になりたいと夢を追いかけてきました。
いま同じような環境で育ちながらも、頑張っている子どもたちをサポートしたいと思い児童養護施設に36歳の頃から寄付をはじめたそうです。
これからもアインシュタインの河井ゆずるさんの活躍が楽しみです。